姑の老いが進んでいる - 主婦の隙間時間いろいろ

姑は１月からデイサービスを休んでいます。

理由は

朝９時というのが意外と大変。

8時半まで夫がキッチンにいるのでその後に朝ごはんを食べるということができない。

結局私が朝食を部屋に持っていくことになる。

仲良く一緒に食べればいいじゃん、という御指摘は「なし」でお願いします。

あとは、コロナが心配。

運動するだけだと思っていたら、運動の後、お茶を飲んでマスクなしで歓談をしているらしい。しかも耳が遠いからみんな大声なんだとか。

うちでゆっくりできると思ったら、年末から歯の調子が悪いらしい。

歯医者に行ったと思ったら、なんと、前歯から奥歯までかなりの数の歯がなくなっている。「ちょっと、これ見て」と言われて見せられて私のほうがショックです。

年を取ると、こんなになっても受け入れてあんなに元気でいられるんだとある意味感動しました。

保険外のブリッジを入れたのは何年前だったか。歯医者の待合室で見ていた「ブリッジはいずれ支えている歯が駄目になります」というインプラントの広告の文句がありましたが、まさにそのとおりなんだな。ほんとに私のほうがショックです。

仮歯ができるまでまだかかるのですが、取りあえず反対側でかむことはできるので別に何でも食べると言っていますが、いやいや、そうもいかないでしょ。メニューを考えるのが面倒ですが、まあ、食べられなくて残してももうしょうがないと思ったら、まあ、意外と食べていました。

どこにも出かけず、ご飯もあまり食べられないとなったら鬱になりそうで心配です。認知症はもっと心配です。

姑も雑誌「ハルメク」を読んでいます。

ハルメクには着物をほどいて洋服をつくるコーナーが毎月掲載されています。

姑は和裁の仕事をしていた人です。タンスには着物がたくさん詰まっています。

ほどいて洋服でも作ったらいいんじゃないのと思いますが、どうなんだろう。

いまだに足踏みミシンを捨てたことを後悔している人ですが、私のミシン使っていいから、もう「捨てなきゃよかったわね」というのをやめてほしいです。

なぜ捨てなきゃよかったかと言うのかといえば、何かを縫いたいからではなく、時々ミシンを高額で買い取りますっていう電話がかかってくるからです。本当に買い取ってくれるのかな。

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