シニア世代の片付けの記事を読んだので私も書いてみたいと思います。
一緒に暮らしている80代の姑ですが、数年前、ひざが痛いと言うので、ベッドを購入することにしました。
これは、姑が欲しいと言ったわけではなく、ひざが痛いのに布団の上げ下ろしをして、ますますひざを痛めたら私が大変になる、と思った嫁の私の都合です。
また、たんすの前に布団を敷いて寝ているのも地震がきたときに危ないので何とかしたかったのです。
しかし、物が捨てられない世代の姑ですから、部屋の中にベッドを置くスペースをつくるのが大変。着ない服でいっぱいのタンスとか一度も使ったことがない食器が飾られているサイドボードとか、捨ててもいいかどうかを聞くと決まって、「捨てられない」と言う。
もめながら、やっとのことで私が嫁にきてから一度も使ったのを見たことがない足踏みミシンだけは処分してベッドを設置しました。
さて、私たちは感謝されたのかどうかというと、
全く感謝されませんでした。
足踏みミシンを捨てたことを根に持っている様子。
もう二度と何にも手出しはしないと決めた事件でした。
数年後、あのときベッドにしておいてよかったわねえなんて言っていますが、今さらおそいです。私の機嫌は直りません。