主婦の隙間時間いろいろ

子供が巣立ったあとの夫と犬と姑との暮らし

同居30年 要支援1の姑との同居はそんなに大変ではない

先日、ママ友に久しぶりに会い、立ち話をしたのですが、うちには姑と夫が毎日昼間もいると言うと、えー大変、という反応をされました。

そうですよね、夫はともかく、姑とずっと家にいるというのは一般的には大変なのかとも思いますが、私としては昔に比べたら全然楽です。

 

ブログをいろいろ読むと、要支援1、2ぐらいのときが一番大変そうです。

親の家までの往復や買い物のサポートなど、結構な時間が取られます。

その点同居なら楽ちんです。

 

また、呼び寄せて同居すると、高齢の親がリビングにいつもいるので自分がいる場所がないという話もあります。

その点もうちでは問題なしです。姑は食事の時間以外は自分の部屋から出てこないし、ダイニングキッチンとリビングを分けているので。リビングには姑は入りません。

子どもたちが小さいときも部屋から出てこなかったので、育児のお手伝いをしてもらった感謝というのはほとんどありません。

 

また、昼食を何を食べさせたらいいのかというのも悩みのようです。

これもうちでは問題なしです。

子どもたちが小さいときは一緒に昼食をとっていたので、メニューにも気を使いましたが、基本、うちの姑は食には興味がないし、お金も使いたくない人です。孫がいるのに出かけたときに食べ物とかお土産を買ってきたことはないです。

そういう人なので、自分たちが外で食べるときなどは、今日のお昼は菓子パンでお願いします、というのも全然OKです。

むしろ喜ばれます。最近の菓子パン、いろいろ種類があっておいしそうです。

若い頃の私もそうすればよかったのにと思いますが、やっぱり子供たちがいる手前、それはなかったかな。

昔は「なんで私があの人の分までごはん作らなきゃいけないのよ」「私は子供たちのために作っているのであって、あの人のために作っているわけではないのに」ってキッチンでパンチしていました。サンドバッグ欲しかったです。

 

昔はこんな人と一緒に住むなんて何の楽しみもメリットもないと思ったのですが、こんな人だから今の同居は全く気を遣うこともなく、平和です。

 

昔は私って嫌われているなと思うことが多かったのですが、最近は「家でご飯が食べられるということだけで幸せだわね」と言ってくれるし、自分にも余裕ができたので、姑の食事の世話ぐらいは別に負担にはなりません。