私が住んでいる自治体では、高齢者のコロナワクチンの接種は個別接種でかかりつけの病院に予約する仕組みです。
だから、診察時に申し出て、あとは予約の日に行くだけでいいのでそんなに心配することはないんです。姑はもう既に予診票ももらっているので間違いなく接種を受けられるはずです。
昨日は姑が出かけた日で、なおかつ、家にいるときでもタイミングが悪くて電話を取れなかったのですが、姑はそれをとても気にしています。病院から予約の日にちの連絡が来るからです。
私は家電は取りません。姑の知り合いかセールスだからです。
姑はトイレに入っていても必死で電話を取ろうとするので失礼ですが笑っちゃいます。でも代わりに取ったって話せないんだから仕方ないし、必要ならまたかけてくるでしょうって思うのですが。
結局電話をかけてきたのは近所のお友達で、ワクチン接種の予約ができたかどうかという話でした。お友達はかかりつけ医がないので近所の病院に電話しても予約できなかったらしいです。高齢者でコレステロールとか血圧とか何も異常がなくて病院に通っていないってすごいと思いますけど、そういう人もいるんですね。
うちの両親は薬をもらっているのでかかりつけ医のところで接種すると言っていました。
その友人に余計なことを言われた姑は心配になって、病院に確認の電話をして、予約日がまだ確定していないが、接種予定の名簿に載っていますからと言われてやっと安心したようです。
私は病院は忙しいんだからそんな電話する必要ないって言ったのですが、心配で電話せずにはいられなかったようです。
集団接種の予約が始まる前から問合せの電話が殺到したそうですが、高齢者って、本当にいろいろなことが心配なんですね。テレビで子供や孫に頼んでやっと予約が取れたとかやっていますけど、そんなことしなくても大丈夫な地域もたくさんあるのでは?と思いました。
接種の日が確定するまで、私が間違いなく電話を取りますから安心してトイレに入ってくださいと言いましたよ。
実は姑は、「私、ワクチン受けたほうがいいかしら」なんて言っていた人です。
当たり前でしょ。ワクチン打たない限り子供たちが帰省できないってこと分かってるのかなって思いました。