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テープ起こしの必需品【標準用字用例辞典】が大幅改訂。3月の繁忙期にこれは痛いです。

大きな変更は送り仮名と使用する漢字

テープ起こしの必需品「標準用字用例辞典」が改訂となりました。新旧対応表が28ページもあります。

 

主な変更内容はまず送り仮名の変更です。

 

「打ち合わせ」が「打合せ会」「打ち合わせる」の2種類使い分けが必要です。

「申し込み」も同じく「申込み」と「申し込む」

 

なんてこったい。せっかくすらすら打っているのにいちいち変換に気をつけなければなりません。ほかにもいろいろ辞書で確認しなければなりません。

 

また、今まで使用できなかった漢字が使えるようになりました。

「申しわけございません」が「申し訳ございません」となります。

「つくる」も「つくる」と「作る」と使い分けが必要です。

仕事を始めたときと同じように全ての単語を辞書で引かなければならないのかと思うぐらいの改訂内容です。単語登録も見直さないといけません。

これじゃ辞書を引く時間が相当とられます。本当に痛いです。

別の見方をすれば、より一般的な漢字の使い方になったとも言えます。これから始める人にとっては楽だと思います。私は無駄に変な漢字の使い方を身につけてしまいました。

  

syufutry.hatenadiary.jp

 

チェックツールをつくろう

まずは新旧対応表を見ますが、もちろん間違いなく入力できるわけはないのでチェック用のツールをつくります。

【申し込み】のように【漢字】【ひらがな】【漢字】【ひらがな】の組み合わせの部分を検索できるように正規表現を使ったマクロをつくります。または、辞書の「通則6の許容」の部分に書いてある単語を全部検索できるようにしたほうがいいかもしれないです。

また、もう体にしみこんでしまったもう使えない用字「あり方」、「ふえる」などもマクロで検索できるようにして、でき上がった文書を確認します。

 

正規表現を使ったマクロを作ってみた

以前に作った議事録で実行して確認が必要な部分を表示させてみました。

送り仮名の部分は結構ヒットしましたが、これはすぐ慣れると思いました。また、関係ない部分も結構ヒットしてしまったので実際はそんなに多くはないと思いました。

使い分けが必要な漢字の部分が結構あったのでこれは毎回辞書を引かないといけないのが大変そうです。しかし、造る、取組、関わるなど同じ言葉が何回も出てくるので大変そうに思えましたが、実はそうではないかもしれません。

正誤表だと28ページもありますけれども、送り仮名と漢字の使い方で分類してしまえばそれほどの内容ではないと思いました。

 

若くないけど新しいことを頭に入れなければなりません。

とにかく覚えるしかないです。どちらかというとチェックする側の人のほうが大変そうですね。

定年延長と言いますけど、新しいこと言われても困ると思う人が大半ではないでしょうかね。

 

 

 

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