初心者の私が行ったテープ起こしのための単語登録は間違っていた
地方議会の会議録入力を行っている私の単語登録の辞書を紹介します。
私は仕事を始めたころは一生懸命に単語登録をしました。
しかし、それは的を外れた単語登録でした。
次の仕事ではあまり使えなかったのです。
それでまた次の単語を登録しますが、全然使いこなせません。
そのうちに入力のスピードが上がってきたり、辞書も学習してきて予測変換が使えるようになるので単語登録しなくても入力することに問題を感じなくなりました。
しかしさらにたつと、同じ単語を何回も入力することにだんだん疑問を感じてきます。
そして今、単語登録を見直しています。
本当に登録すべき単語はこれだった
①接続詞
けれども、続いてなどの接続詞です。
変換候補が一つしかないように登録しないといけません。
一応自分なりのルールがあります。
先頭はひらがなプラス途中の文字または終わりの文字のローマ字の子音です。
おきましてはをおきhと登録します。
②文末
ございます、おりますなどの文末を登録します。
長いものをまとめて登録すると使いこなせません。
よろしくお願い申し上げ、……と続くことがあります。
分けて登録します
ごは御、後などいろいろ候補がありますが、その文字を1文字だけ入力するときにはぎょ、のちなどと入力するようにします。そうすることによってございますが第一候補からはずれないようになります。
複数の候補がある単語登録は使いにくくなります。
③予算関係
万円、歳入歳出などを登録します。
自治体によって繰り返されることばが違うので、単語登録がそのとき限りになるものが多いです。事業名とか何回も出てくるときはその都度登録します。必ず第一候補に変換されるので、ほかに変換候補があってもいいです。
具体例を以下のページで紹介しています。
記号の羅列なのでグーグルに検索されないようで、別ページにしました。
どうでしょうか。
予測変換で出てくる言葉は単語登録する必要がありません。
辞書が賢くなりましたよね。これからテープ起こしをはじめる人は
単語登録が楽だと思います。
ひとの単語登録を見たことがないのでよいのかどうかわかりません。
テープ起こしもひとりでやっているので。
また今さら聞いたところでもう手おくれですね。
予測変換で出てくる言葉は単語登録する必要がありません。
登録した単語はテキスト形式で出力して印刷することができますが、単語の並びがあいうえお順でもアルファベット順でもなく探しにくいです。
上記のように分類して整理しておくと探しやすいと思います。
これから始める方は参考にしてください。
テープ起こしのためのヘッドホンとマウスはちょっといいものを使いたい
私はアレルギー体質なので、耳がかゆくなることが多く、イヤホンは使いません。
また、マウスのスクロールボタンが効かなくなったので調べたところ、マウスにごみが詰まっていることがわかりました。
うまく取れなかったので新しいマウスを買ってみたところ、手首のねじれが感じられないすばらしいつくりに感動しました。