主婦の隙間時間いろいろ

子供が巣立ったあとの夫と犬と姑との暮らし

高齢者(86歳)が大腸内視鏡検査を受けた話と車のシートのクリーニングをした話

先日、姑が大腸内視鏡検査を受けました。

事の始まりは年末に嘔吐と下痢があったことです。病院に行ったらいろいろ検査をされて、胃カメラや大腸がん検査を受けました。便潜血があったため大腸内視鏡検査を勧められた次第です。胃カメラの結果は胃潰瘍でした。

  

いろいろ検索してみると、大腸内視鏡検査は鎮静剤を使うので、帰りは車の運転は不可ということで、足元がふらふらになるので迎えに来てもらったほうがいいというようなことが書いてありました。しかし、姑は一人で行って帰ってくると言って出かけました。

ところが、朝9時に検査に行ったのに、夕方3時過ぎ、「これからやっと検査が始まるのですが、迎えに来てもらえませんか」と病院から電話が来ました。まあ、予想はしていました。

行ってしばらく待っていると、姑が看護婦さんに支えられながら検査室から出てきました。髪が「凪のお暇」の凪ちゃんのようにくるくるになっていました。

検査の途中であおむけのまま嘔吐して顔と髪が汚れたそうです。腸をきれいにするために大量に水を飲んだのですが、それを嘔吐したということでした。それで看護師さんが私に電話をかけてきたのでした。髪は洗ってあったのですが、いつもはもうちょっときれいにまとまっているのが本当に凪ちゃんみたいになっていました。

ちなみに姑はこの時点では私に迎えに来てもらうつもりはなかったんだと強気でした。あくまでも看護婦さんが勝手に呼んだと。

 

病院からの電話では一緒に検査結果を聞いてくださいということだったので、どきどきしながら行ったのですが、結果は問題なしでした。

 

車で帰宅したわけですが、私の運転のせいか途中で嘔吐の気配が。慌ててコンビニの駐車場に止まり袋を渡したが間に合わず、大量の水を嘔吐しました。私のコートと車のシートも汚れる羽目に。

 

待合室で待っているとき次々と検査を終えて帰っていく人がいましたが、皆さん普通に歩いて帰っていました。やっぱり高齢者はただの検査でも大変です。

大量の水を飲んでもなかなか腸がきれいにならず、検査を始めるまでに時間がかかったらしいです。

また、私がバリウム検査のときに検索したときは胃の水は20分くらいで腸に流れると書いてあったと思ったのですが、一回吐いて、待合室でも1時間以上待って、それでも車の中で2回も嘔吐するぐらいまだ胃の中に水が大量に残っていたなんて驚きです。それとも腸から戻ってきたとか?ますますわからないです。

 

心臓エコーのときも胃カメラのときも一人で行って一人で帰ってきて、私に「一人で大丈夫だった」とわざわざ強気な発言をした姑でしたが、さすがに今回は元気がないです。

 

「ひ孫の顔を見るまでは死にたくない」「100歳まで生きる」が口癖で、健診もまめに受ける人でしたが、今回の件で、もう検査は受けなくていいと言い出しました。

 

今年のお正月はひさしぶりにみんなそろったので、もうこれが最後かと思って姑にもいろいろ食べさせたのですが、そういえばどれもおいしそうに食べていたので、やっぱりどこも悪くなかったじゃんよ。検査受けなくてもよかったんじゃないの?と思っています。

 

車はちょうど点検の時期だったのでシートのクリーニングをお願いしました。

胃の中は空っぽだったので嘔吐といってもすごく薄まった胃液なのですが、一応クリーニングをお願いしました。4日ほどかかるので代車を用意してもらいました。

私、運転には自信がないので自分の車以外は運転したくありません。点検に出す前に、トイレットペーパーとか調味料とか、重いものをいろいろ買ってきました。よくよく考えてみたら、もしも新型肺炎が流行したら自宅にこもれるように備蓄が必要だと思いました。子供たちにも「少し食糧買っておいたほうがいいと思う」とラインしておきました。娘は「私も何か買ってこようかな」とすぐ反応がありましたが、息子は既読は一応ついたけれど反応はないです。