今年は石油ファンヒーターを多く使っている我が家。私は換気がとても気になります。
説明書にもネットの情報にも換気が必要って書いてあります。それも外気を取り入れろって。
しかし、実際今までは換気を意識したことはありませんでした。
石油ファンヒーターには不完全燃焼防止装置が付いてますしね。
でも、リビングで長い時間石油ファンヒーターを使うことで私は気になっていて、ひそかに窓を開けたり、リビングにつながるキッチンの換気扇を回したりしていました。
それを夫は、隙間だらけなんだからそんなことする必要ないって怒るのですよ。
我が家は平成元年に建てたミサワホームです。築30年ってずっと言ってきましたが、実はもうちょっと古い。そんなに隙間だらけってことはないと思うのですよ。
でも24時間換気システムはついていない。2003年以降の家には必ずついているそうですが。まあ、石油ファンヒーターを使うなら24時間換気システムだけでは足りなくて、やっぱり換気が必要って書いてありますけどね。
いろいろネット検索しすぎて、夫にスマホの見過ぎだって言われます。
そこでとうとう夫が言いました。
よし、そんなに言うならお前のために二酸化炭素濃度計を買ってやるよ
さて、実際買おうと思うと、これが大変。
コロナでたくさん売っているが、実はまがい物も多いらしく、テレビで実験してこれは全然駄目とか言っているものもたくさんある。
大体1万円以下のは大体偽物らしい。
毎日毎日検索して、説明を読んでやっと決めました。(夫が)
一般の家電と違って説明がちゃんと書いていないものも多いらしいのですが、いろいろ読みまくって以下のポイントを満たすものを買ったらしいです。
①1万円以上。
②アラームがオフできるもの。(ずっと鳴りっぱなしで困る)
③電源とバッテリー併用のもの(いろいろな場所で測ってみたいので)
乾電池は駄目(二酸化炭素濃度を測るには、電流を流して測定しているので乾電池ではすぐなくなるらしい)
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さて、測ってみると驚きの結果となりました。
ファンヒーターをつけると10分くらいで最大値5000ppmになります。
3000ppm以上はすぐ換気が必要なレベルです。
この機械の数値が正しくないのかと思いましたが、外気を取り入れた部屋では450ppmと普通の数値を表示するので一応正しくは測っているのではないかと思います。
それにしてもずっと5000ppmでは、ファインヒーターをつけてから換気のタイミングを測ろうとしていたのに、それは無理です。
ファンヒーターをつけていない状態でも結構高い数値が出ます。
階段でも高い値が出ています。
夫は納得いかず、毎日いろいろ測って、一生懸命換気しています。
換気をすると確かに数値は下がります。
私が通っている内科では、待合室に二酸化炭素濃度計がおいてあって、700PPMくらいを表示していました。機種名は見てこなかったので分かりません。というか、家電と違って見えるところに機種名がちゃんと書いてあるわけではないです。
そして、形が同じでも表示されているディスプレイの内容が違っている機種がたくさんあるんですよ。
んんん、これは無駄な買物だったのか?数値が正しくないのか?我が家の換気がそんなによくないのか?
買う前に夫は、「数値が高くてもいちいち反応しないでね」って言っていたのですが、
そう言っていた夫がすごく反応しているのが笑えます。